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コンテンツ概要
2009~2013年:建築物と建築についての雑記です。
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2008/04/10
カメラを買った
2年半使ったリコーR2の調子が悪くなったので今度はニコンに浮気してみた。
買ったのはニコンのP50と言う機種。
選定条件は下記。
1.乾電池が使える事。
->海外旅行に少し長く行く場合には絶対に必要。充電器とプラグアダプタだけで荷物になる。
2.28mm広角で撮影できる事。
->建物外観を撮る場合に最低この位は必要。部屋の中を撮る場合も必要。
3.大きく無く、重くも無い事。
->高性能でも持って歩きたくないほどでは意味が無い。
4.ちょっとしたズームが付いている。
->書類、本、図表などをメモしておくのに広角だと歪みが大きいから。
->ちょっと遠くにいる動物などを写したいから。
5.安い事。
->18400円(10%ポイント付=実質16500円ほど)
全てリコーを選んだ条件と同じ。しかしリコーを買った時には建物を写すなんて想定していなかったが。あの時はソニーの寿司型カメラ(U20)がベトナム旅行前に壊れた事で買い換えたのだった。リコーはその後香港、マカオ、マレーシア、台湾といろいろ行って角はギザギザになるし印刷はもう全然見えないしよく働いたものだ。ありがとね。
だけどリコーがその後乾電池が使える一般向けカメラを発売しておいてくれなかったからニコンになってしまった、残念ながら。
ニコンの操作はリコーとはだいぶ違う。
リコーはとりあえずONしてすぐ写す。そしてそれ以上何かしたかったらメニューで調整する方式。それに対してニコンは使う人が何をしたいか"わかっている"のが前提でONにするような感じ。つまりフィルムカメラ時代のカメラを知っている人が使うのが良さそうだ。
それで自分は初心者です、とオートモード(バカチョンモード)を選ぶ。すると初めにオートモードで慣れるとそこから這い出せないようになっているらしい。そしてそれはすぐに使えなくなってしまう。リコーに慣れた身にはそれでは結局何もできないように感じるしバカチョンなのに面倒臭く感じる。その主な原因は電源OFFで設定が保存されないから。
リコーの方は現実的で変えたら変わったままにしてくれるから素人が使っていてもだんだんと慣れてきたらカメラが応えてくれる。リコーと同じことをニコンに期待する場合には、プログラムオートモードから入らなくてはならない。"プログラム"なんてところに行く初心者はいないかも知れないが、全く初心者だったらこのカメラは選ばないだろうか? 自分はカメラ初心者のつもりだったけれど、どうやらそこには収まっていないと今回ニコンに教えてもらった感がある。
リコーは入り口が1つだけれど、ニコンはスイッチをONにする前に"あなたのレベルは?"と聞かれる。中で繋がっていない入り口がいくつもあるようだ。
持った感じはリコーが"良い物"っぽい感触。ニコンは安物。写真ではニコンの方が大きく見えるけれど、幅は無いから実際持ってみるとそれほど大きくは無い。形が手に馴染むのと写す時に軽く安定して感じるのはニコン。値段は似たようなものだけれどメーカーによって考え方が違うのだろう。
ニコンはできればこれで5年位もってくれる事を祈る。
なぜならニコンもP50(生産中止になった)の次の機種のP60で広角28mmを止めてしまっていて、既に壊れると代わりが無いと言うことが決定しているからだ。
追加
ニコンに付属するCD-ROMからPCにソフトをインストールするように取説に書かれていたが、繋いだらカメラとして(ストレージではない)認識されるため何もインストールする必要はないようだ。リコーもインストールせよと書かれていたがカメラのUSBモードをマスストレージにしておけば必要なかった。無駄なサービスだと思う。
追加
ニコンには写真をつなぎ合わせてパノラマになる機能が付いていた。これは大きな建物を撮影するのに便利かもしれない。PCソフトだけでできるものもあるが、カメラが自動で露出などを変更する設定であるとあまりうまくいかない。カメラ自体が支援してくれると成功の可能性が高くなるだろう。そのうちやってみよう。
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