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2008/05/17

建築設計Ⅱ-1 成績が来た

建築設計Ⅱ-1スクーリングの成績が来た。
結果は「A」。

ラッキーだ。本当にどこからとも無く降って沸いたデザインだからね。

2008/05/06

建築設計Ⅱ-1 模型の写真

建築設計Ⅱ-1

<写真をクリックするとアルバムに飛びます。>

模型と図面の問題。
スクーリングでは時間が少ないのでエスキスを描いて、図面と模型を作ってその1サイクルで完成になってしまう。本当に時間が無い。

始めに図面をばっちり描いてしまうと、後で模型で修正した分がフィードバックできなく(する時間が無く)なってしまうと分かっていたので、図面はだいたいの位置関係だけにして模型作りを優先して進めた。案の定、模型を作っていたら柱の位置その他、たくさんの修正が出てきた。こう言うのはやっぱり場数を踏んでいないので効率的にやるのは大変だ。一応、M先生の助言に従って建築設計Ⅰ-2から模型優先で進めるようにはしているが、段取りが大変は大変。



材料の用意の問題。
たまたま他の課題用に模型材料をけっこう多めに持っていて良かった。大学が用意してくれたのは図面用ケント紙と3mm厚のスチレンボードだけだった。

いくら構造のことは二の次で良いと言われても、壁厚や床スラブ厚がある程度合っていないとプロポーションがおかしくなるし、模型を図面に反映し切れないと思う。特に今回の樹木状の柱のようなものを採用する場合は天井と床の位置関係はとても重要になる。そうでなくても、模型でこれが良いと決めた位置を定規で測る場合に、壁からXXXXmmと測定するが、実物のイメージと違ってしまっては模型の意味が無くなる。それに壁厚がいいかげんだと、図面に反映する時にも数ミリの調整がかなりややこしい。

3mm厚のスチレンボードで外壁を作ってしまうと、1:50スケールでは150mmの壁となり、木造住宅の壁をビルに使っているようなもので、けっこう空間がスカスカに思えるのじゃないかと思う。今回メインに使った5mm厚でもちょっとどうかな?と思っていた。


そんなわけで、これからこのスクーリングを受ける人はスチレンボードなどの材料だけはたくさん買っておくべきでしょう。3mm厚だけだと頭の中で修正して考えるのが難しいと思うよ。そして私のような模型初心者なら、できれば先に誰かに頼むかオープン教室で先生にお願いするでもして一度は模型作りを体験しておくと良いです。


光の問題。
たまたま、壁に画用紙を貼ったらそこに反射した光が室内に映って光の動線のようなものが模型の上で分かるようになった。これをしなかったら室内の光がどこから入ったものなのかわからず、単に明るいか暗いかだけになってしまって大きな壁面の説得力が無かったかもしれない。ラッキーだった。これ、次回も使おう。


与件の問題。
だいたい建築物を造れと言う場合には与件と言うようなものが細々と付いてくるものだ。当たり前だけれど。しかし、これは適当に読んだら忘れてしまうことにしている。この建物はこう言う用途に使うからあれとこれとそれが必要って、そんなの当たり前だろ、ってそれで忘れる。主用途だけ分かればそんな事はこっちで考えるよ。
今回もそうで、やっぱり与件があったけど、全部忘れて全体を1つのものにしてしまった。だって、これ以上絶対に必要なものって無いだろうと思ったから。細かい事言い始めたら、エアコンの室外機を置くところとか、換気に必要な開口はどの窓を想定するかとかいろいろあって、とてもスタディモデルでできる範囲じゃない。そこへんは後で専門家に相談しますって事で許してください。


場所の意味について。
建築をするには土地が必要で、その土地を読む必要がある、と、どこかの書物に書いてあった。これはその通りに愚直にやるべきだと思う。良いものを造るためなんてカッコいい事を言える身分じゃないから、乏しいアイデアを搾り出すための引き出しのツマミのようなものとして。
今回調べたのは時間が無かったので全部ネットの情報だけ。特にそこに建てられている建築物と通りの写真。少なかったけれど、裏通りの写真。それに同じ用途の建物の賃貸料相場。
場所のイメージは、先端的とか流行とかいろいろ簡単な言葉があったけれど、それをそのまま採用してしまうと流行を垂れ流してる雑誌と同じような表現になってしまうのでさらに意味を噛み砕いて考えてみた。たまたま行った事のある場所で助かった。イメージし易い場所を課題に選んでくれたのだと思われる。



どんなものを造りたいかって問題。
「何考えてるか分からない」ってのを造りたい。
今現在簡単に解釈されるようなのは、きっと未来には何の役にも立たないだろうから。説明を聞いてやっと、そう言う考え方もあるのか!と言われるものを造りたい。でもその前に、何だこりゃ?って注目されなきゃダメだけど。

2008/05/05

建築設計Ⅱ-1スクーリング3日目 終了



世界一苦しいスクーリングが終了した。

このスクーリングは本当に苦しかった。
そしてそれは今も続いている。なぜなら、昨日これを書いてからまだ一睡もしていない。なのに昨夜から頭が興奮していてそれほど眠気が起きない。体は疲れているのに。

あれからずっと夜中模型を作っていた。その結果が上の写真である。


昨夜書いた電車で思いついたアイデアは写真に写っている人工樹木のような柱のことである。思いついたのはJR駅のホームの柱から。

この課題ではある条件で商業ビルを設計するものなのだが、設計は人がそこに"入ったら"有用である設計と言うのは考え易い。けれど、難しいのはそこに入るか入らないかの方だと思うのだ。誰でも安心して入れるところはどこだろう?と考えて、一番身近にあったのが駅だった。

駅にはデパートのように「どうぞここに来て何か買っていってください」とは言わない。駅は無愛想だ。なのに駅は誰でも来ることができる。来ても駅はあまり歓迎してはくれない。駅のホームの屋根はリベットがこれでもかと言うほど打たれた鉄の柱で屋根を支えている。これほど沢山の人が見る建物なのに天井にも柱にも錆止め以外の仕上げはなされていない。

駅を設計した人は、こんなにたくさんの人が見るこのプラットホームの柱や天井を表と思っているのか、それとも裏と思って設計したのか。

こんなに汚くても誰もそれを不都合とも言わない。そう言うのも有りか???

と、そこまで考えたら、まてよ、これをちょっと改造して樹木風にしてしまったら楽しいかも知れない。そうそう、あの課題に入れるにはぴったりじゃないのか。


1.樹木風鉄柱の根元をテーブルにしてしまえば、そんなものいくら沢山あっても一つも邪魔にはならないだろう。好きな場所に好きなだけたくさん使っても良いはずだ。

2.力学の問題。今回の課題の建物の規模が少し中途半端な大きさで、通常であれば柱が必要なのであるが、無くても壁構造で何とか構成できなくも無い。だが、考えている案では片持ちのスラブがあるのでどうしても柱は必要。こう言う場合の柱は近代建築以降は丸柱と決まっているのであるが、RCでは太くなってしまうし、梁が太くなるので外から見ると床板が厚くなりすぎてかっこ悪い。この柱ならもともと臓物であるものの形を整形して見せるのだから仕上げなどで床板は厚くはならない。すっきり見えるはずだ。

3.樹木形状について。
今回の課題の立地にはこれがぴったりなのである。間違えて欲しくないのは、本物の樹木の横に造花を置くようなTOD'S表参道のようなヤボを真似たいわけじゃない。時間を巻き戻した感じのする空間を作るために必要と言うことだ。

4.室内に樹木?
と思われるだろうが、これはストリートの端と端をつまんでひっくり返して空間構成をしたいため。ヌイグルミの背中を開けてワタを出してひっくり返して裏地の見えるヌイグルミを作るようなやり方。そうするとストリートが部屋に閉じ込められてしまうから、その室内の時間をちょうど良いほど昔に戻したりして遊べる。室内を歩くとそのストリートの今は見えない重要な要素が見えるかもしれないと言うこと。

5.中が外に見える効果
その状態を外から見えるようにすると、通りがそこでちょっと折れ曲がって路地に入る感覚になってくれたら当初の目的も達することができるかもしれない。入るか入らないかの問題。

今やその通りには建築家の作品発表会のようになっていて、たいがい立面の意匠でその問題を解決しようとするように見える。しかしそれはちょっと違うと思う。違うと言うのはやり方に対する批判をしたいのではなくて、入るか入らないかの問題のためにあの意匠の展覧会になっているのではないと言うこと。

調べてみたら、そう言う通りの家賃が高くて、名の知れたブランドであってもあの通りで収益を上げることはできないのだ。収益を上げたいのではなくて、そこに店を出してるあのブランドと言う知名度が欲しい、そのための宣伝費なのである。だからお客が入る入らないより立面の派手さ、つまり建築家は看板をデザインさせられているわけだ。そこで売れる必要すら無いのだ。


長くなったので今日はここまで。

2008/05/04

建築設計Ⅱ-1スクーリング2日目

明日の午前中までに仕上げなければならないのにエスキスが終わっていない。
今夜、図面から模型までほとんど完成しなければならない強行軍となってしまった。
ただ、さっき電車に乗ったとたんに少し思いついたのでそれでどうにかやってみることにした。1日机に座っていてはダメらしい。

儲からない

建築設計Ⅱ-1の課題で、課題で示されている地域のテナント料相場を調べたら、かなり高いことが判明。この地域で出店している店舗は採算度外視で旗艦店を持てる企業か、客単価が相当に高い企業に限られるようだ。

そう言う目で見れば、あの通りの店舗は客に入って中を見て欲しいと言うよりも、表面を派手にして建築物自体を看板にしているような店舗ばかりなのは納得がいく。現実にあそこで求められていたのは看板建築なのかも知れない。

そう言ったわけで、コンセプトに無理があることが判明した。つまりエスキスが進まなくなってしまった。相当困った。コンセプトを変えずにこれを無視するなら、誰かを騙しつつ、形だけを考えるしか無いように思われる。

困った。

2008/05/03

建築設計Ⅱ-1資料

表参道テナント賃貸相場 - OJ-Net
B1F 3~5万円/坪
1F 10~20万円/坪
2F 3~6万円/坪

アニヴぇセル表参道(オープンカフェ+物販)
東京都港区北青山 3-5-30
オープンカフェ
 ドリンク・コーヒー等 800~1000円
 サンド 800~1200円
 高級 花、チョコレート、酒、ギフト、
 ドレス 7万円~
 バッグ 2.5万円~

ETOFFE(エトフ)(ファッション)
渋谷区神宮前4-30-4 表参道430ビルB1F
ファッション・セレクト
 服 2~3万円

エレファントカフェ(アジア風カフェ)
東京都渋谷区神宮前4丁目30−4 3F
カフェ 246席
 ランチ 950円
 ディナー 3000円


3年目で見えてきた顔
表参道ヒルズのバリュー
 -TOKYO HEADLINE
 テナント客単価例 3~7万円
 売上 600~800万円(テナント料を考えると低い)

以下、表参道ヒルズ2008年新規出店店舗
Frame(フレーム)[B1F]オリジナルブランドジュエリー 価格帯 3万円~

VERITAS(ヴェリタス)[B1F]作家物アクセサリー

G-STAR STORE TOKYO OMOTESANDO(ジースター ストア 東京 表参道)[2F]オランダ発のデニム

EYEFUNNY Omotesando Hills Boutique(アイファニー 表参道ヒルズ ブティック)[2F]ジュエリー

Z-TESTA(ジーテスタ)[2F]インポートセレクトショップ

Edition(エディション)[2F]オリジナルブランド、インポートもののセレクション

建築設計Ⅱ-1スクーリング1日目

午前中は講義だった。

S先生、さすがGKデザインから入っただけあって考え方がコンセプチュアル。建築育ちの人とはちょっと違って、マーケティング、マーチャンダイジングのお話から入るとは。それだけにちょっと変わった方面から建築を見ることができて面白いと思う。

午後はコンセプトをまとめる作業。
1時間半ほどで与件からアイデア出しとその再構成、そしてコンセプトを明確にしなければならず、頭の中の引出からいろいろなものを総動員することになる。これは想像通りの成り行きであるが、覚悟があっても大変である。しかも個人的に審査されるのだから。

明日はこれを基にエスキスと模型作りだ。