コンクリートの「欠点」に重点を置いたコンクリートに関する資料を集めてみた。
コンクリートブロックについてのページであるが、コンクリートの基礎知識の概要が書かれている。
コンクリートブロックの知識
こちらもコンクリートについての基礎知識
HSJ企画
コンクリートの基礎知識 - 広川商事
コンクリートのひび割れについての資料2点。
コンクリートのひび割れ
ひび割れの原因
その他
もっと知りたいコンクリート講座
コンクリートの欠点-概要 (以下の内容には不足があります。)
1.比強度が小さい
高層の建物などでは下層ほど強度が必要となり床面積に占める構造物の占める割合が大きくなってしまい、空間を有効に使えない。
天井に梁が出っ張ったり、天井裏空間が狭くなり空調設備などの配置計画に影響を与える。
2.圧縮強度に対して引張強度は1/10程度、曲げ強度は1/5程度と弱い。
鉄筋コンクリート構造とし、鉄筋に受持たせる。
3.ひび割れ
原因はさまざま。
施工要因
・乾燥伸縮:養生条件(湿度、温度)による。
・継打不良、コールドジョイント
・鉄筋のサビ-中性化:かぶり厚をとる。表面コーティング。
・鉄筋のサビ-骨材に塩化物等の混入:骨材の選定。
・アルカリ骨材反応:骨材の選定。
外的要因
・基礎の不同沈下
・基礎の拘束と丈夫構造の収縮
・凍結融解:内部に水分を浸透させない。
設計その他
・大壁面の場合:収縮目地を作る。
・曲げ、せん断:構造を検討。
4.疲労
静的な強度以下の応力で破壊:振幅が小さくなる構造とする。
0 件のコメント:
コメントを投稿