今日から建築設計Ⅰ-1のスクーリングが始まった。
テキストを読んだ印象では、基礎からみっちり覚える科目かと思っていた。実際始まってみたら全く反対で、かなり緩く始まった。制約が少ないけれど課題に求められる内容はかなり考えなければできないので(とは言え、正解の無い課題)別の意味でキツいように感じられる。
帰りの電車で課題の事を考えいた。そうしたらスクーリング中に考えていた事と別の考えが浮かんできてしまった。変えてしまうとまだゼロからになってしまう。どうしよう。
考えが変った理由は、最初に挙げたコンセプトで描く事が別のところでの制約になってしまうと思えてきたからだ。自由で単純明快な方法を選んでいたつもりが、今は逆のように感じられる。1F平面を自由に決める事が2F平面に制約をもたらす。壁の表が裏を制約する。単純明快な形が単純でない空間を作り出す。
これは欠陥ではないのか。19世紀までの積石構造のジレンマに似ていなくもない。そんなふうにも思えてきた。明日までによく考えよう。
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