卒業研究のテーマで「都市のあいまいな構成の可能性」と書いて出したが、それと両立しないと考えられる場面もある。
今朝のワイドショーで「路面の不法占拠」のように取り上げられていたのは地下鉄あびこ商店街だ。 (ライブカメラ有)
この商店街では自主規制として店舗敷地から1mのところに黄線を引いていて、店舗の什器をそこからはみ出して置かないことに申し合わせている。だが、これを守っていない店舗が多く、什器は2m以上もはみ出して置かれている。店舗経営者によれば、これをするとしないとでは売り上げが大きく違ってしまうらしい。
その上駅が近いからか自転車も放置されていて、火事が発生した場合の非難経路、緊急自動車の通行、車椅子による通行を妨げるようだ。
そうは言っても、近年大手郊外店やスーパーなどによって商店街がシャッターストリートになっている例が多い中、これだけ栄えているのはここを通る人達にとって有用な商店街となっているわけで、欠点ばかりではないだろう。問題点を解決するために法規制で管理がなされるのもわかる事であるが、両立する別の方法は無いものだろうか。
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