2008/06/17

設備計画学 その1

試験勉強をしているが、テキストだけでは済まない問題が多くて困る。回答内容からテキストしか見ていないか、それとも他の資料も読んでいるかが簡単にわかってしまうだろう。警戒すべき。

書物に書かれているような古い情報ではわからない問題もあるので、誰か情報を下さい。無理?
また、質問も受け付けます。


1.初期消火設備

(1)消火設備の概要
消火設備とは -ショウソウ

建築知識:消火設備 -建築設備ブログ

主な設備の概要 -クラシタ電気設備株式会社

(2)屋内消火設備について
テキストp143の表に示される概要については以下の点に注意。
a.消火栓の放水量については放水の条件に注意。(消防法にあり。)
b.操作人数
c.設置する防火対象物


2.排水設備の通気方式
(1)通気方式の概要
建築さん排水設備 -建築さん

(2)特殊継手排水方式
forum 05 session_01  -the排水
(この内容は知識ある人のためのものなので、基本的な知識に関して不十分。)

テキストp47の図2-10-1の中の「伸張通気管」は「伸頂通気管」の間違い。


3.給水
(1)各方式概要
川崎市の給水方式 -川崎市水道局
(テキストと内容は同じ)

水道施設の技術的基準を定める省令
これによると第七条-八で、水道施設は配水管から給水管へ供給する部分で0.15MPa以上となっているから、15mの水頭と言うことになる。ここから水量と配管の太さによる圧力損失を考慮して考える必要あり。

(2)水道直結増圧方式
・ポンプ能力設定。
・管内圧力が高いためWハンマ発生し易い可能性。
・元配管と縁切りしていないため、断水時と停電時に逆流する。
・ポンプ破損時、停電時などに逆サイホン効果が発生する可能性。


4.衛生器具からの汚染防止

13.pdf -厚生労働省


5.都市ガスとLPG
・都市ガスは空気より重く、LPGは重い。
->警報機の設置位置。
->換気口設置位置。
->都市ガスでは高所ほど圧力が高くなるので昇圧防止弁を設置。
・都市ガスは事業者によりガスの熱量が異なるので器具も異なる。
・都市ガスで4~6グループのような熱量が低いガスを使用する場合は配管圧損に注意。
・LPGはタンク供給で液体保存のため、気化熱が必要。
->冬季に寒い地方ではベーパライザが必要。または地下埋設とする。
・都市ガスは配管から供給するため、建物の沈下や地震で配管破損が生じないように専用部材で接続。
・機器と配管を接続するゴム管も都市ガスとLPGでは異なる。


6.ヒートポンプ

ヒートポンプの原理と特徴 -日本電気技術協会
(基本)

エコキュートのしくみ -中部電力
(最近流行)

ヒートポンプと蓄熱 -HPTCJ
(わかりやすい)


7.ふく射冷暖房
温冷風を用いた対流よりふく射方式は室内の温度勾配が小さくなる。
一般にはダクト方式と併用して使用する。
->ダクト方式の空調機の冷暖房負荷が小さくなる。
->ダクトでのドラフトが少なくなる。
->併用で連動させて使用すればふく射パネルの結露防止となる。


8.ランプ
(1)ランプの比較
・演色性
・寿命
・効率
・補機類の有無
(2)照明方法
・全般照明と局部照明
・器具照明と建築化照明
・直接照明と間接照明
テキストp105の表5-5-1の「メタルハイランド灯」は「メタルハライド灯」の間違い。

9.コージェネレーション
廃熱回収できるため、エネルギー効率が良い。
但し、電力負荷と熱負荷の負荷変動パターンが異なるためにコージェネレーション機器だけで使用すると経済的ではなくなる可能性がある。商用電力との併用が必要。
また、設備コストは高い。

なるほど!燃料電池 -東京ガス

コージェネレーションのしくみ -?を!にするエネルギー講座


10.バリアフリーとユニバーサルデザイン

バリアフリー -Wikipedia
バリアフリーからユニバーサルデザインへ - 清水茜さん

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