2008/06/20

設備計画学 その2

補足編

1.消火設備
消火設備は棟毎に設置し、敷地単位ではない。
設置すべき対象は消防法を建築基準法で多少異なるがおおむね一定規模以上の特殊建築物である。
消火設備稼働時間は20分である。


2.排水通気
特殊排水継手の代表的なもの
・ソベントシステム:横枝管の立て管のぶつかり合う部分にセパレータ(板)を設けたもの。
・セクスチアシステム:横枝管をオフセットした状態で接続するもの。
横枝管からの流れを制御することで立て管内で常時通気させ、圧力変動を小さくすることにより単管システムを実現している。


3.給水
省略


4.衛生器具からの汚染防止
トラップの働き
・悪臭、虫、ねずみ等が排水管から居室に入らない。
・排水管内の圧力変動によって破封が起こらない。(誘導サイホン)
・多少のゴミや汚れを自浄する。(またはメンテが容易。)
・自己サイホンで破封が起こらない。


5.都市ガスとLPG
省略


6.ヒートポンプ
特徴
・エネルギー効率が良い。投入エネルギーより多くのエネルギーを取り出せる。
・エネルギーを取り出す方向が低温部から高温部へが可能。
・切り替えると冷房、暖房ともに使用できるため、設置コストや必要面積が小さくできる。
・地下水や大気などの未利用熱源を利用できる。
・駆動方式が電気、ガス、石油など各種ある。
・蓄熱と組み合わせて使用することで深夜電力が利用でき、運用コストを安くできる。また昼間のピーク電力カットに寄与。(エコキュート、エコアイス)


7.ふく射冷暖房
省略


8~10
以下省略

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