社会資本整備審議会建築分科会基本制度部会報告書(案)に関するご意見募集について - 国土交通省
「建築物の安全性確保のための建築行政のあり方について 報告書(案)」(pdfファイル)へのパブリックコメント募集が出ています。誰でもコメントできるようですので私も少し書いてみました。
(以下、コメントの内容とは異なります。)
建築士の資格について
(1)「ア.新たに建築士になる者の資質、能力の確保」の中で、「建築士となるのに必要な知識等を修得可能な科目を履修しているか否かにより、判断すること。」となっていて、これは良いように思われます。
建築に必要な「安全の確保」と言う面からは必ずしも「卒業」である必要は無いのかも知れません。そうしたら必要な単位履修や大学以外の他の(基準を満たす)機関で勉強しても受験資格が得られるのでしょうか。
大学は「建築家」を育てようとする意志大きいようですが、実際の多くの仕事は「建築士」がするの事を考えると「建築家」「建築士」のどこに入るかは個人が決めても良いように思います。
(2)「受験資格である実務経験」について
大学その他の教育機関において「建築士となるのに必要な知識等を修得可能な科目」の中に実務に相当する「実習」を「充分な時間だけ」入れていただきたいものです。
(3)建築士の国際化について
物もビジネスも国際化している状況の中で、どうせ資格制度を変えるなら資格も国際化して欲しいものです。外国人のアーキテクトの仕事を日本でもっと見てみたいし、海外で仕事する日本人も多くなっていますから。
2 件のコメント:
こんにちは
前回送られてきたPALにも書かれていましたが、建築士の受験資格が見直されるようです。
建築士の資格取得を目指して入学されている方には、大きな問題ですね。大学は卒業したけれど、受験資格がない!なんて事が後から分かったら・・・
大学側もその点は、かなり心配してるようで、資格取得に問題が発生しないように検討しているようです。
私は実務経験が心配です。機会あるでしょうか?
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