2007/05/14

落書きノート





小学校や中学校で勉強するときに「ちゃんとノートとりなさい」なんて言われて大学ノートみたいな罫線のある紙に横書きで上から下にきちんとまとめていくと言う習慣があった。

これが高校になると、罫線を無視して書くようになった。それは罫線が細かくて後で見て汚い字が読みにくかったことや、字だけで強調する部分がわからなくなったと言うような理由で。普通のノートに強調表示するには蛍光マーカーが必要で、それを使えばすごく良いかと言うと試験の前にその色分けの意味が全然記憶に無くなるから無意味。これなら2色使っても1色でも同じ。だったら1本のペンで丸囲いしたり大きな文字で書いた方がマシ。だから罫線なんていらないと思った。

それでさらに気付いたのは、上から下に普通にノートに書くのは意味ないんじゃないかって。教科書が仮に200ページあったとする。ノートが50ページあったとして、後で見直す時には元々の200ページが250ページに増えてる。これは効率悪い。だから教科書に直接書き込むかノートだけにしてしまうかに限る。

それと鉛筆は使わない。消すのが面倒なのもあるけれど、自分の間違いの履歴はけっこう役に立つ。バカさ加減が自覚できる、つまり反省のチャンスが増やせる。

最近はもうノートなんてほとんど買わない。直接的には勉強する習慣もメモとる習慣もないからだけれど、コピー用紙ならプリンタ君から分けてもらえる。そして書き方も「書き」じゃなくて「描き」にした。世の中、みんな漫画ばっかり読んでるのに勉強になったら真面目に上から下に文字を埋めていくって変。やっぱりビジュアル系だ。

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