2008/05/01

AutoCADをインストール

学生版AutoCADArchitectureをインストールしてみた。

インストールは簡単に終わったが、最初の立ち上げの時に出るダイアログBoxから、予め登録されているはずのIDとパスワードを使ってのアクティベーションができない。AutodeskのサイトのMyページで内容を確認しながらやってみてもできないので、AutoCADのエラーだろう。そんなものだ。

仕方なくメールからのアクティベーションを選択して登録情報を送信しておいた。後からアクティベーションコードがメールで送られてくるはずだ。アクティベーションを行わなくても30日以内は待てる。



ところで、この3D機能を有するAutoCADはパソコンへの要求スペックが相当高い。
<3D 機能使用時、推奨動作環境>(抜粋)
・ CPU:Intel 3.0GHz 以上
・ メモリ:2GB 以上
・ グラフィックスカード:ワークステーションクラスの 128MB 以上のメモリ実装の認定グラフィックスカード( Direct 3D または Open GL 対応。Vista 使用時 Direct 3D のみ)

こんな高性能のパソコンを個人で買ってる人ってそんなにいないだろうなあ。デスクトップタイプなら改造は簡単だけど、ノートだと(まじめに設計するのにそんな奴はいない?)メモリ増設しかできないから大変。いくらCADが1万円で買えてもねえ....

以前の職業訓練の先生はCAD操作ができるけどPCのことに詳しくなくて、新しいバージョンのCADを古いPCに入れると「PCが壊れます」って言ってたのが印象的だった。いくら何でも壊れることはないだろう。しかし必要な機能が動かなくてつまらない思いをする事は確か。


追加
グラフィックチップのドライバを更新する事だけはしておくべきだと思う。AutoCADもそうしろと言ってる。

AutoCADを立ち上げて、「形式」->「オプション」->新しい窓が開く
「システム」->「パフォーマンスの設定」->また新しい窓
「更新をチェック」->IEが開いてAutodesk社の"Update Graphic Card Driver"ページが開く
文章の中に"http://www.autodesk.com/autocad-graphicscard"があるのでクリック。
新しい"Graphics Hardware List"のページが開くので自分のグラフィックチップのドライバを調べる。
(グラフィックチップの種類は自分のPCの画面のプロパティあたりで調べる。)
ダウンロードしてインストールする。

但し、Autodeskが認定したドライバは最新版ではなく、あくまでもAutodeskがAutoCADのために認定したものであるらしい。これより新しい最新版ドライバが入っていてもAutoCADは「認定されたドライバでない」と認識するようだ。最新版にすべきか、認定ドライバか、どちらが良いかはわからない。

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