先日、建築基礎製図のテキストにたくさんの誤りがあることで出版社にメールを送っておいたら、今日その同じテキストに出版社側で手描きの修整を加えたものが、謝罪文とともに送られてきた。謝罪して欲しかったわけではないし、それほどキツイ言葉を送ったのでも無いが。
もう基礎製図の課題は提出してしまったからこれを送っていただいてもこちらにはあまり意味が無いのだが、中身を見ると気付かなかった図面のミスがまだまだあったようだ。CADで描かれているのに寸法数字が違っているものがかなりあった。どうりでおかしい図面になってしまうわけだ。p30の断面図の階段上部には火打梁が抜けている。これは平面図からはわからない。
おそらくこの本を書いた先生は学生にでも図面を作らせたのだろうが、本当に作らない家の図面を教材だけのつもりで描いていたらやっぱりこんなものだろうなとは思う。しかし、この手の図面の間違いが間違いと判別できるようにならないと、建築をやる者としてやはりはまずいだろうと思う。
出版社さん、とりあえずありがとう。
これからこのテキストを使う人たちのためにもっと良くしていって欲しいと思います。
1 件のコメント:
このテキストをこれほど極めたORANG氏
あなたは 偉い すばらしい
学生の鏡だ!
わしもまた やる気が出てきたど!
さあ また いっちょうやりますか!
えいえいおーっ!
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