建築基礎製図の課題をやっと提出した。
切手代は片道65円(第4種)
ダンボール箱に課題のA3x1枚、A4x4枚入り。
少し長くかかってしまった。
それと言うのも、1つにはテキストの記述に間違いが多かったからだ。出版社にメールで連絡したところやはり誤記があり、改訂版を用意しているとのこと。しかし、おかげで図面を良く (疑いの目で) 見る事もできたわけであるから感謝せねばならないだろう。
建築の製図において変だと思うことも幾つかあった。
1.アルミサッシのガラスや枠を詳しく描くにしても、そう言った建具はメーカーかた購入して使用するものであるから図面にガラス1枚1枚詳細に描かなくても型番を指定するだけで充分ではないだろうか。詳細に描くべきは取り付けられる側の形状指定ではないだろうか。
2.寸法の記入方法は、やっぱりちょっとおかしいように思う。部分部分に小基準線が発生している。スパンが大事なのか基準からの位置が大事なのかわからなくなっているし、また窓を描く場合の窓枠の上下と左右で基準線の意味 (サッシのどの部分にあたるか) が異なっていたりする。
3.線種の意味が場所によって違っている場合がある。
このような事から、どう見ても職人さんに現場で微調整をしてもらっているとしか考えられない。機械の場合には寸法線の入れ方一つでコストが大幅に変るのでそのあたりをかなり注意して描くのであるが、建築のこの図面では高コストは避けられないような気がしてならないのである。
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