建築基礎製図の課題が帰ってきた。
評価は「A」だった。
何と、講評の最初の部分に「特A」と書かれていて、「模範作品と言える」と評価していただいた。年末から年始にかけて休み休み描いたので提出する時には始めたころの図面の内容を覚えていず、どこか描き忘れているのでないかと不安ながらに提出したものだからそれほど評価されるとは思えなかった。それに文字がうまく書けず (子供の頃に習字を習わされていた割に字が下手) あまり良いようには見えなかったと言うこともある。
テキストの間違いに関しては別紙にその旨書き添えて、仕上がりに矛盾点を含む事も記した。この点については「設計製図の『感覚』を身に付ける」ことが主眼なので若干の間違いには割り切って対処すれば良いとの事。作る人が「あれっ?」と思わない、いやいや作る人に「考えさせない」図面でなければと思って見てしまうので自分としてはこう言う図面のまま提出するのは心苦しいのであるが、まあ、練習と言うことなのである。
1.文字の書き方
採点は第1に文字の書き方であるらしく、テキストp10の文字の書き方の注意点を守っている事が評価されたようだ。最初描いた図面では文字と数字の上下に薄い線を入れて、そこに収まるように文字を書いていたが、次第に下線だけにしてしまった。ただ、そうした時に文字の大きさが微妙に異なってしまったのはどうしようも無かった。その結果「丁寧に」とやんわり注意された。
文字の大きさはテキストでは、図面書き込み文字が2~3mm、図面タイトル文字が4~5mmと指示されていた。提出した図面では書き込み文字を3mm、タイトルを4mmとしたが、講評ではタイトル文字はもっと大きく6~10mmで濃く、太く、しっかり書く方が良いとのこと。このあたりは建築図面素人には感覚が無いので仕方ないであろう。
2.線の濃さ
鉛筆の濃度はほぼ適正との事。全ての線にBを使用した。しかし、もう少し寸法線は濃い方が良いと書かれた。0.3-Bを使っていたのであまり筆圧をかけると太さが変っていってしまうので注意しすぎたかも知れない。(他の提出者の作品では線が薄いものが多いとの事。)逆に太い線については0.5-Bでできるだけケント紙が沈むほど強く引いたのは良かったかも知れない。
全体に、正確に描く、線の太さを使い分ける、濃く描く、丁寧に描く事で意図を伝える事が必要であるとの事である。私のように建築図面に慣れていない者はゆっくり丁寧に描くべき課題であったようだ。
10 件のコメント:
特Aですか!
おめでとうございます!
学生って、
努力と評価が正当に正比例してくれることが多いので良いですね。
努力の甲斐があります。
orang-uの愛妻です。
せんたろーさんそれは違いますよ。
皆さんより時間があるので当たり前ですし、私が協力をしている賜物です。(外に出ておばさんたちと楽しくバイトをしていると家が静かになります)
でも、orang-uが成績が良くても私には何のメリットも無いので、早く別れたいと思っているところですよ。
誰かorang-uの面倒を見てくれる心の広い人はいませんか?
あなたは偉い
尊敬できる
無理せず 生きていきましょう
orang-uの愛妻さんおもしろい方ですね。
こんにちは!orang-uの愛妻様
いつもご主人にはお世話になっています。
orang-uさんの成績が良いのは、愛妻様の内助の功のお陰だということが良く分かりました。そして、私の成績が芳しくない理由も・・・
このブログにあまり書き込みはありませんが、私の知っている限りでも、数十人の人達が、このブログで学習し、このブログに励まされ、なによりこのブログで仲間の輪を広げています。みんなorang-uさんに感謝し尊敬しています。そして、そんなステキなorang-uさんを蔭で支えている愛妻様にも感謝しています。ありがとうございます。みんなの為にもorang-uさんをこれまで以上に支えてあげてください。
orang-uさん 余計なお世話ですが、愛妻様の為にも2年で卒業を目指さねば!一緒にがんばりましょう!
異議なし
管理人さんは、Aばかりとっていますね。
本当にすごいですね。
さぞかし有名一流大学卒なんでしょうね。
私のような3流大学卒には、到底まねができません・・・
本当いいですねえ。
3流です。残念ながら。
何をもって3流かはわかりませんが
あなたは一流の努力家だと思います。
本当によく追及なさっています。
きっとよい建築家になるでしょうね。
滅相もない。
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