今日は主に鉄骨と鉄筋コンクリートについて。
最後にこのスクーリングについてのレポート提出。
レポートに書いた内容の概要は下記。
「木造伝統構法と耐震」
木造伝統構法は明治以来長らく研究されて来なかったが、伝統構法の中にも耐震技術として学ぶべきことがある。だがこの研究成果と取り入れて建物を造るのは難しいであろう。
1.例えば制振ダンパのような物を取り付ける場合、建物は1つ1つ異なる為に建物Aでは効果があったとしても、建物Bでは効果が無い事も考えられる。よって、これを取り付けておけば安心と言うようにはならないだろう。
2.建物を柔構造と考える場合、これまでのように1つの塊りと考える力学では解を求めることは出来ないであろう。多くの部分が別々に動く分散定数となるために、波の運動を解くような分散定数の解とする必要があるだろう。
3.これに伴って材料や、現場で施工する継手などをどう定数化できるかなども問題になると考えられる。
スクーリングの感想にはならず、疑問ばかりになってしまった。
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