2007/04/19

長屋/テラスハウス/コーポラティブハウス

長屋-Wikipedia

テラスハウス-Wikipedia
阿佐ヶ谷住宅日記*WHAT01
テラスハウス型 -団地百景

コーポラティブハウス-Wikipedia


「テラスハウス」は「長屋」と、現在はほぼ同義語で使われているようです。
これらは建築の形態の特徴を表す言葉で、1棟を水平方向に区分して共同利用する形の集合住宅を表す。テラスハウスには特にテラスを有するもの。

->「テラスを有する」はテラスハウスと名づけられているものの、どちらかと言えばそれが目的と言うことでは無かったかもしれない。一つの土地を区分して戸建住宅を建てるよりも側壁を共有とする事で「戸建住宅に近い住み心地とプライバシー」を有する集合住宅計画と考えられる。結果として日本の伝統的な長屋のような集合住宅となったのではないか。

「コーポラティブハウス」はその建築の形状ではなく、供給方式による分類。
集合住宅では利用者が確定していない段階で建築が行われる場合がほとんどであるが、本方式では土地の入手その他の建築に関わるほとんどの事を入居者で構成する共同組合で対処する。住戸内部に関しては入居者が戸別に行う。


疑問
1.テラスハウスのテラスは「戸別の庭」なのか「共同の庭」なのか、またはどちらでも良いのか。
阿佐ヶ谷住宅では住民は戸別専用テラスと書いているが、別に区切りの無い庭と書いている人もいる。実際に庭には柵が無いように見えるが。

2.コーポラティブハウスでは一般に集合住宅を建設するようだが、建売一戸建住宅にあるように敷地を共同購入してそこに戸別に一戸建てする場合はコーポラティブハウスでは無いのだろうか。テキスト等に書いてある定義からすると一戸建てでも良いように思うが。

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