今作っている床面の上にギャラリー"のような"機能を付け加えようと思っている。
ギャラリーと言っても本格的なものではなくて、オープンで自分が描いたちょっとした絵がかけられたり、作品が置ける"かもね"、と言う程度のもの。他人には落書きに見えてもそうしたい人は、たまにはいるだろう。
囲われた感じがしないようにしたいのだけれど、何か参考になりそうな建築物などないだろうか。創業停止した工場跡地とか、遺跡とか......???
それと、作品名は「原っぱ」、「はらっぱ」、「HARAPPA」のような感じにしようかと思う。どう思われますか?
追加
JR川崎駅の反対側には大きな公共音楽ホールがある。
そう言う施設があると何かしら文化的な匂いを感じさせるとも言われる。上野あたりだとそう言うのがもう当たり前で伝統のようになりつつあるのでそれもそうかな、と思う。大きな歴史の中に作られた結果はたくさんあるから順番に展示替えをして見せていけばそれも良い。
しかし、上野にあるようなものを作っただけで文化ができると言うわけではないのも事実。
また、文化と言うのは歴史と言う時間の中から出てきた成果物だけではなくて、常にそれを作っているこの現在の人と時間の中にもそれはあるのではないか。物ではなくてその営みこそが文化なのだから。
ずっと前にNYのハーレム再開発の新聞記事が出ていた。無くなるころになってやっとそこに人が生きていて、ある様式(?)をもっている、つまりハーレムにも文化があるのだと認識したわけだ。ハーレムはもともとそこで生きる人たちの文化のために何か特別になされた土地ではないのにやっぱり文化らしきものができていたと言うことになる。
ハーレムほどでは無いのか有るのかはわからないが、どんな街にもそれらしきものがあるのかもしれない。ならば、それをもう少し表に出しやすくする機能が有っても良いのではないか。
そんなこと言っても分かってもらえない気がとてもするので、どっちかと言えば「原っぱ」の方が想像力を掻き立てるかとも思う。
4 件のコメント:
「はらっぱ」 より「空き地」の方が
想像力をかきたてられるような気がしますが
いかがでしょうか。
くまのばんくー
そうですか、他の方はいかがでしょう。
「空き地」でどんなことを思い浮かべますか?
私は「はらっぱ」がいいな。
「空き地」は”結果そうなった”
感が否めない。
「はらっぱ」には夢がある。
キムコさん
コメントありがとう。
そう思って調べたら建築家の中には「原っぱ」と言う言葉を使う人は意外に多いらしいですね。
磯崎新氏は使わないけれど、「建築は突き詰めて行くと1枚の板になる」って言いますね。板はまた、原っぱにもなるような感じがします。
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