2008/10/26

建築の世界 スクーリング 終了

昨日は帰りが遅くなったので書かなかったが、昨日と今日でこのスクーリングは終了。大変素晴らしい3日間であった。

昨日のM先生の表参道ツアーでは、日本人として知らなければならないことをレクチャーしていただくことになった。槙文彦氏のスパイラルで始まって明治神宮で終わるなど、まるでこのスクーリングのための演出として配置したようなものだ。スパイラルでは槙氏による「奥性」が一つのビルにコンパクトに表現されていて、明治神宮との相似性によって良く理解できる。外形に特徴のあるGYREなども時代が離れているが、幾分それに近いやり方をしているように思う。単に各階をずらして見せようと言う外見上の意図以上に、路地をクルクルと巻いて構成しようとしたのかもしれないが。


今日のS先生、建物を作ると言う範囲をはるかに超えた広い見識さすが。知識より生き方そのものなのだろうと感じるものがある。素晴らしいスクーリングの最終日であった。

7 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

建築の世界
時間と1万5千円

どうしても行けなかった

大変よかったようで よろしゅうございますな

単位も取れていいですな


マンキー

orang-u さんのコメント...

来年、モグリで受けてみてください。

S先生の講義内容はもっと書きたいところなのですが、限られた文字の中ではとても書き記せないほどのものです。

匿名 さんのコメント...

はじめまして。

建築の通信を検索していたら、発見しました。

ASUで学ばれているとお見受けします。
現在、科目履修生で検討中です。
畑違いでも、学習は可能でしょうか?

今日の内容からは外れますが、学習しての感想などお聞きできたら、嬉しいです。。

orang-u さんのコメント...

はじめまして。

私も1年半前までは建築に関して全く何も知りませんでした。そう言う人もたくさん学んでいますから畑違いを心配する必要は無いと思いますよ。

学習については、このブログやメーリングリスト、mixiを通じて知り合ったたくさんの人、そしてスクーリングで知り合った人たちと一緒にやっているので楽しくできていると思います。

先生方も思った以上に良い方ばかりですし、通信と言うことで大変効率良い指導をしていただけます。たまにしか会えないと言う面と、建築知識の全く無いバラバラなバックボーンで年齢も幅広い学生の指導を心得ていれくれると言うことです。

ASUの特徴として、芸術系(アーティスト)とも工学系(エンジニア)とも違う、建築家(アーキテクト)を養成する指導となっているようです。私はASUは「建築オタク養成講座」だなあと思っています。

もちろん、建築士を目指すと言う目的を持って学ばれる方にも対応しているわけで、どう利用するかはそれぞれですけれど。

もし入学の可能性があるのでしたら科目履修はたくさんやっておいたら良いかも知れません。入学してからの単位取得が楽になります。入学してから1つのレポートに時間をかけて深い内容にすることができるわけですし、卒業研究に多くの時間を割けるのですから。

11月8日は東京でオープンスクールがありますから見に来られたらいかがでしょうか。スクーリングはありませんが卒研や自習でたくさんの人がいると思います。

匿名 さんのコメント...

はたから見ていても

本当にすばらしい 

誠意ある回答

尊敬に値する

とにかく このブログは

最高だ


マンキー

匿名 さんのコメント...

早速のご回答、感謝いたします。

まさか、こんなに丁寧にしていただけるなんて、感激です。
ありがとうございました。

正式入学には、まだ時間がかかりそうなのです。
このブログで、興味ある科目とその内容が良く分かり大変心強いです。
来春の履修を目指したいと思います。
10歩も100歩も前進した気がいたします。

引き続き、拝見させていただきます。
これからも 頑張って下さい。

orang-u さんのコメント...

どういたしまして。