模型の写真は机の上を片付けて、ダイソーで買ったA1模造紙と有りあわせの100Wランプを愛妻さんに持ってもらって行った。ランプが撮影用でないので写真が全体に夕日をあびたように赤っぽいのはPicasaで修正。
レイアウトはInkscapeで行う。但し、Inkscapeとプリンタドライバとの連携が悪くA3で作成したsvgを2枚に分けてポスター印刷すると1枚目しか印刷されないようだった(せっかくベクター画像で作成してA4プリンタで細かく印刷するなんて人は他にいないだろう)ので、Inkscapeから600dpiのpng画像にエクスポートしてからA4高画質マットペーパー2枚に分割印刷した。
レイアウトはあまり工夫せず、説明的になるように画像を配置した。
背景は敷地図をA3に拡大して使用。平面図に相当する写真だけはまとめて上下に配置し、補足となる写真をその周囲に配置してディテールが分かるようにしている。
模型について
・ロフト部分に1階の廃熱管が通るが、図面ではその1面が引き戸になってしまっている。これはおかしいと思われたのでロフトの和室の引き戸を小さめに変更し、4面とも管路を壁で囲う構造に変更した。
・ロフトから階下を見下ろす引き戸は上半分すりガラスの戸にしておいた。この外側に手摺を付けるべきだと思ったが図面に無いのでそれは作らなかった。
・1階から2階への階段を上がったところの正面に部品図には無い窪みがあったので、昔の家によくある電話を置くスペース(その下は戸の付いた小さな物入れ)を配置しておいた。
・風呂場の床は図面上タイルではなくスノコのようだったが、青いタイル張りに変更した。
・屋根はトタンだと思われたが、トタンのテクスチャが用意できなかったので、板壁のテクスチャを適当に拡大して木目をボカし、色を緑に変更してトタン風に使っておいた。遠目には板と板の隙間がトタンの継ぎ目の起伏に見える。
・1階のテラスは当初バルサで作成したが、他の部分とテクスチャのスケールが合わなく見えたので壁面と同じテクスチャを貼った。ベンチ部分にも焦げた枕木のようなテクスチャを貼った。
・2階リビングの暖炉は形状がわからなかったので適当に単純な形状のものとしたが、組石のテクスチャは貼っておいた。
・家具は詳細模型とせず、スチレンボードで大きさがわかる程度の物とした。
・1階はユーティリティなので壁の内側のテクスチャは省略した。それでもプレゼン模型の目的は果たせるだろう。
・2階とロフトの壁面はリビング部分のみ板張りのテクスチャを貼った。その他の部屋は壁紙が貼られることもあるだろうからあえて白のままとした。床はずべて50cm角板のフローリング仕上げ。
・ロフトの書斎部分の床のみ焦げ茶色の落ち着いた色にしている。
・樹木はダイソーで買った3mで100円のモール状のデコレーションを使用。これは針金が入っていて扱い易い。広葉樹の葉なのでこの建物に合うと思われる。カスミソウにしようと思ったが、たまたま売られていなかったのと、指導書の写真でカスミソウが使われているのと見ると冬のような感じになってしまうからこれでよかったと思う。軽井沢の別荘は冬より夏に多く使うだろう。
郵便料金 45円x2(往復)=90円
プリント出力のため今回はコピー保存せず。
造形Ⅲ |
1 件のコメント:
すばらしいできですね
これは金メダルレベル
わしもがんばらねば
ではまた
マンキー
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