道具でもう1つ書き忘れていたものがあったので追記。
15.ブログとインターネット
まず、このブログ。
文章に書くと言うのは思考の断片を整理して一方向に収束させる作用がある。それはブログも同じ。ただ、他人に見られるのを意識して書くのだからメモ程度の内容であってもある程度まとまり感のあるところまで持っていく必要はあると思う。(勝手に思っているだけだが。) それはすなわちレポートのような物を”まとめる”と言う時には頭の整理として有効だったと思われる。
その手前の発想の段階では紙に絵を描くようなメモになっていたり、マインドマップのような発散したものを描いている。できればそうしたメモが残せるブログがあれば良いのだが。しかしまあ、まとめると言う行為も必要だったから今の形のブログは役立ったと感じている。
しかし、残念に思うこともある。
その昔、インターネットで便利なことは?と聞くと、ほとんどの人が (つまり仕事で最初に使わざるを得なくなったオヤジ世代。つまり私と同世代も入る。) 調べ物に便利だと言っていた。その名残は今でも残っていてたぶん多くの人は今もその用途で使っているのだろうと思う。
できれば、ここに書いたものについて批判的、または批評的な意見が寄せられると嬉しかった。たまに意見やヒントをいただけたが、数は圧倒的に少なかった。こちらの気分を害することを気遣っての沈黙だと思われるし、コメントを入れるか入れないかはその人の判断に委ねていること、そして入れていただけたらラッキーな位のことなので贅沢は言えないとも思っている。
しかし、これから同じ様に勉強する人達にはもっと意見交換の機会が必要ではないかと思うので、そうした中でもしインターネットやブログなどのツールを活用するのであれば少しづつでもコメントを入れ合うことや自分の作品や考え方を他人に見てもらうようにするのが、自分のためには良いように思う。
最終作品を発表する前に誰かに何かちょっとでも言ってもらえるのは本当に幸せなことだと、心から思う。
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