帰国前にジャカルタ北部のコタ地区を見て回った。
ジャカルタにはそれほど興味があったわけでは無いが、空港出発が朝6時半であるためにどうしても1泊は必要だったのだ。通常ならば物価の高いとされるジャカルタであるから安い宿が多い地区を選ぶべきだと思われるが、オランダ時代のバタビアの雰囲気がどれだけ残っているか確かめてみようとコタ地区を選んだ。
ガイドブックにはほとんど情報が無かったのであまり期待はしていなかった。それ故、観光客らしき人影も全く無し。しかし結果的には老朽化しメンテナンスは充分でないが中央運河の両岸にはバタビアの雰囲気を残すコロニアル建築物が多くあって楽しい散歩となった。中には近代建築にもありそうな意欲的意匠のものもあった。
今回はこの地域についてのレポートは書くつもりは無いが、もし(万一? きっとそんなあ人はいないだろうが)誰か興味あって見に行くのであればお勧めしたい地域である。ちなみに観光地でないので誰も声をかけて来ないからインドネシアにしては楽に歩ける場所と言える。それに近くに中華街があって食べる物も豊富だし、良くて安いホテル(AC、ホットシャワー付きで2000円以下)も多くあるようだ。また空港からも遠くない。
2 件のコメント:
現地の建築様式が伝わって来ますね。
仕事とASUの勉強に追われる毎日の自分にとって良い気晴らしになります。もし機会が有れば他の写真も見て見たいです。
たくさんの写真をどうやってお見せしたら良いのでしょうか。考えます。コメントありがとう。
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