2008/03/29

卒研展@東京

卒研展@東京に行ってきた。
なかなかレベルが高くてびっくりした。あと1年であれほどのものが自分にも造れるのかは疑問だ。

1つ面白いと思ったものがあった。(M氏の「individualistic apartment」)
通常、個人は家族の中に含まれるために個人の部屋は家と言うものに包含されるように設計されている。だが、個がそのまま外部環境に露出して社会の中の個であると言うこともある。そうなれば個の部屋が家族の家の中身である必然性は無い場合もある。その事を今までの当たり前の家でない形で表現していた作品があった。個人の部屋が家を経ないで外部に露出しているものであった。

今まで当たり前と思っていた概念が当たり前の家を造らせる。それに何も疑問を持たないと言う事は現実を見ていなかったと言うことだと考える。こんな作品を作れる人が1年先輩にいるとは心強いとともに恐れ入った。素晴らしい。



その後は同級生との宴会。
一緒に卒業製作に移れるのが嬉しい。

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